戦艦大和会 新会長就任のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。さて、前会長 廣 一志逝去に伴い、令和2年12月、新たに小笠原 臣也が会長として就任いたしました。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
小笠原臣也会長プロフィール
1935年 広島県呉市生まれ。
1957年 中央大学法学部卒業後、自治省(現、総務省)に入省、鳥取県、鹿児島県(課長)、松山市(助役)と本省勤務を交互に経た後、1981年から自治省管理課長、選挙課長及び選挙部長を歴任。
1987年 広島県副知事に就任。
1993年から呉市長(3期)を務め、大和ミュージアム建設、平成の大合併に携わる。
令和元年度 戦艦大和会相談役就任。
令和2年12月 現職に至る。
戦艦大和会
「戦艦大和会」は、戦艦「大和」で散華された乗組員の鎮魂慰霊と威勲の顕彰のため、生還者と遺族が発起し、初代会長の第二艦隊副官で生還者の石田恒夫氏の尽力で、昭和28年8月に結成いたしました。
翌昭和29年4月7日に、呉本願寺会館にて第1回戦艦大和慰霊祭を執り行い、以後全国各地で各支部が慰霊祭を毎年実施していましたが、昭和54年4月7日に、呉市長迫公園(旧呉海軍墓地)に『戦艦大和戦死者之碑』を建立し、この碑前にて、追悼法要を開催いたしました。
戦艦「大和」の乗組員や建造に携わった関係者、遺族の方々の未曾有の国難に立ち向かっていった志を後世に引き継いでいくことは、現在を生きる我々の使命であり、この使命を果たすため、乗組員の鎮魂慰霊と威勲の顕彰、追悼を行うとともに、若い世代に伝承することを通じ平和日本の繁栄と世界平和維持に貢献することで英霊の遺託に応えるものです。戦艦「大和」が戦没した4月7日には、毎年追悼式を執り行うとともに、 講演会、各種イベント等の実施に取り組んでいます。
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